岩井明愛 単独首位キープ「いい緊張感でできた」後続の激しい追い上げに表情引き締める

 「米女子ゴルフ・ホンダLPGA・第2日」(21日、サイアムCC=パー72)

 第2ラウンドが行われ、首位で出た岩井明愛は5バーディー、ボギーなしの67と伸ばし、通算15アンダーで単独首位をキープした。2位とは2打差に縮まった。岩井千怜が65で回り、通算7アンダーで40位から8位に浮上。竹田麗央、西郷真央、笹生優花がさらに2打差の15位で並んだ。初日61位の渋野日向子は38位に順位を上げた。

 岩井明は堂々と首位を守った。過度に重圧を感じることなく「いい緊張感でできた」と笑みを浮かべた。初日に続き、パー5の1番で2オンに成功してバーディー発進。その後も、第1打をピンそばに絡めた4番(パー3)など4バーディーを加え「ショットが良くなっているので安心して打てる」とうなずいた。ただ、後続の追い上げも激しく「差はない。ずっと気が抜けない」と表情を引き締めた。

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