23歳木村太一7位 元アマ王者“サボり癖”直して練習量倍増「やっぱり練習しないとダメ」
「男子ゴルフ・ミズノオープン・第2日」(27日、JFE瀬戸内海GC=パー72)
21位から出た日大出身の木村太一(23)=フリー=が1イーグル、3バーディー、2ボギーの69で回り、首位に3打差の通算6アンダーとして、石川遼(CASIO)らと並んで7位に浮上した。ベストスコアの65をマークした大岩龍一(フリー)と、アンソニー・クウェイル(オーストラリア)が通算9アンダーで首位に並んだ。3週連続優勝が懸かっていた今平周吾(ダイヤ)は1オーバーの76位で予選落ちした。今大会は上位4人に全英オープンの出場権が与えられる。
日大時代に中島啓太(日体大4年)らを抑えて日本アマチュアを制した木村が「この2日間は満足のいくゴルフができている」と、プロの世界でも活躍しそうな雰囲気を出してきた。
前半はショットが悪く、風にもてあそばれた。出だしの11番、12番はともに20メートル以上を3パットでボギー。後半は6番パー5で270ヤードを1メートルに寄せてイーグルを決めると、7番、8番も2メートルのチャンスをものにした。
ツアーで活躍する桂川有人、清水大成は大学の同期で寮でも同じ部屋で過ごした。桂川は今季ツアー初優勝し、清水は昨季にシード権を獲得。木村は大学4年のころから大不振に陥っていた。「うまくいかず焦っていた」。コロナ禍に試合がなくなったことも影響していた。
昨年7月から丸山茂樹を指導した内藤雄士コーチ(52)に師事。「スイングの癖を把握し、修正できるようになった。今日修正できたのもその癖が出たから」。練習量も倍増。学生時代の練習は週2~3回とサボり気味だった。今はほぼ毎日クラブを握る。
「やっぱり練習しないと駄目」。学生のころのように親友2人と肩を並べるところまで戻ってきた。
◆木村太一(きむら・たいち)1998年9月28日、名古屋市出身。トップアマの両親の下、6歳からゴルフを始めた。日大時代に頭角を現し、3年の2019年は中部アマ、日本アマを制覇。ツアーの東海クラシックでも12位に入り、翌20年にナショナルチームに選ばれた。同年11月にプロ転向し、21年の最終予選(QT)は33位。174センチ、75キロ。




