21歳アマ中島啓太「みんなスーパーショット連発してるんだな」公式会見で抱負

 ティーショットを放つ中島啓太
 一緒に練習ラウンドを回る(右から)金谷拓実、アマチュアの中島啓太、松山英樹(共同)
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 「米男子ゴルフ・マスターズ・公式練習」(4日、オーガスタ・ナショナルGC=パー72)

 前年のアジア・パシフィック・アマ王者として出場する中島は、公式会見に呼ばれ抱負を語った。この日午後の9ホールをともにした松山、18ホールを一緒に回った金谷も過去に同じ立場で出場経験があり「同じ道を歩めることがすごく光栄」と話した。

 オーガスタでは、すでに40ホールをラウンド。どの傾斜を使って寄せるかなどの攻略法はテレビ中継などを通じて知ってはいたが「(狙いが)本当に狭いところで、みんなスーパーショット連発してるんだなと思いました」。世界のトッププロの、レベルの高さを痛感するばかりだ。

 加えてこの日からは観客の中でプレー。「人が入ると怖いですよね。4回くらい松山さんに『フォア』って言ってもらった」とショットも乱れたが、前に進むしかない。

 「やろうとしてきた準備はできたし、自分に集中できれば大丈夫。無理はしない。シンプルにプレーしたい」。無欲の21歳が難コースに立ち向かう。

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