渋野日向子「まず予選通過」23歳初戦&国内最終戦で集大成披露だ
女子ゴルフの大王製紙エリエール・レディースは18日から4日間、松山市のエリエールGC松山(6545ヤード、パー71)を舞台に開催される。19年大会覇者の渋野日向子(23)=サントリー=は17日、公式会見に臨み、今季国内最終戦への意気込みを語った。
12月上旬に行われる来季米ツアー出場権を懸けた最終予選会に備え、来週中に渡米予定。15日に誕生日を迎えた渋野にとっては今大会が23歳の初戦にして、今季の国内ラストマッチとなる。
「先週の悔しい結果(予選落ち)の後なので気を引き締めて、最終戦でもあるので頑張りたい。有観客で地元(岡山県)にも近いので、応援に来てくださる方もいる。そういう方たちの前でいいゴルフをできるように」と集大成の披露に努める。
1打届かず決勝ラウンド進出を逃した前週の試合後は岡山の実家に帰り、母・伸子さんに見守られながらショットの修正に励んだ。週末には家族も来場予定で「本当にまずは予選通過すること」と気合を入れ直した。