高木美帆が銅メダルに喜び爆発「うまくいくと思ってなかった」直前出場決定の500mで勝負強さ発揮 姉の菜那さんも客席で笑顔

 「ミラノ・コルティナ五輪・スピードスケート女子500m」(15日、ミラノ・スピードスケート競技場)

 22年北京五輪同種目銀メダルの高木美帆(31)=TOKIOインカラミ=は37秒27の好タイム。銅メダルを獲得し、通算9個目のメダルを獲得した。

 100mを10秒40とスタートダッシュに成功。その勢いのまま加速し、後続のプレッシャーをかけるタイムとなった。客席では姉の菜那さんも笑顔を浮かべていた。トレーニングルームで後続選手のレースを見守り、メダル獲得が決まるとガッツポーズ。走ってリンクに戻り、ヨハンコーチに抱きついた。

 レース後、高木は「前回の北京より順位は落ちたが、前回と違って、今回はうまくいくと思ってなかった。メダルを取り切れたのが素直に嬉しかった」と笑顔。レースを振り返り「スタートが10秒3で入る気持ちで飛び出した。100(のタイムは)はベストになるのかな、入ってこれたのが良かった。反省するなら伸びきれてないところは修正しないといけない」とうなずいた。

 前回北京五輪で銀メダルを獲得した種目。500m以外も3種目出場することから、今大会、同種目の出場は体調次第で判断するとしていた。W杯でも1000m、1500mに重点を置いてきたが、大舞台の500mできっちり結果を残した。

 2連覇が懸かっていた9日の1000メートルは悔しい銅メダル。今回との比較に、「種目の中で差があるわけではないが、(1000mとは)やってきた本数が違うので。違う思いがありますね」と笑み。一方で1500m、パシュートもあり「ひとしきり喜んだので自分たちのレース、どうしていくかというのを一旦、落ち着いて向き合っていきたい」と視線を先に向けた。

 ◆高木美帆(たかぎ・みほ)1994年5月22日、北海道幕別町出身。中学3年時に2010年バンクーバー五輪に出場。18年平昌五輪では姉・菜那さんらと団体追い抜きで金メダルを獲得し、1500メートルで銀、1000メートルは銅。22年北京大会は1000メートルで金、500メートル、1500メートル、団体追い抜きは銀だった。1500メートルの世界記録保持者。164センチ。

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