渋野日向子 青木コーチとのコンビ解消「本当に感謝」スイング進化へ石川遼から助言も

 11番、渋野日向子は笑顔でギャラリーに手を振りラウンドする。左は笹生優花(撮影・山口登)
多くのギャラリーが渋野日向子を追いかける=琉球GC(撮影・山口登)
 14番、笹生優花(左)と渋野日向子は笑顔でフェアウエイを歩く(撮影・山口登)
3枚

 「女子ゴルフ・ダイキン・オーキッド・レディース・第1日」(4日、琉球GC=パー72)

 21年の初戦。渋野日向子(22)=サントリー=は3バーディー、2ボギーの71で首位に7打差の1アンダー、20位タイでホールアウトした。ラウンド後は、青木翔コーチとの師弟関係を解消したことも明かし、次のステップを模索していることを明かした。

 青木コーチには2017年から師事。2019年の全英女子オープン優勝時も、青木コーチがキャディーとしてタッグを組んでいた。「自分で考えて、やれることはやりたいっていうことを思うようになって」と昨年末に“卒業”したことを明かした渋野。「青木さんの指導だったり。人柄でここまで来られたと本当にすごく思いますし、なかなかそれを自分から伝えるのは、こっぱずかしくで言えないんですけど、本当に青木さんがいてくれなかったら、今の自分はいないので、本当に感謝しかないです」と改めて語った。

 現在は、特定のコーチにはつかず、「いろんな選手だったり、プロからちょっと話を聞いたりしてやっている」のだという。その中の1人に石川遼の名を挙げ「昨年からちょこちょこお世話になっている石川遼プロに助言していただいて、ちょっとずつやっています」。スイングでは安定感を高めることを意識してトップの位置を低めにすることなどを心がけていると明かした。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

ゴルフ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ゴルフ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス