渋野日向子、第1Rは5アンダー 17番ダボで「やけくそ」に…感情あらわで好結果
「女子ゴルフ・エリエールレディース・第1日」(21日、エリエールGC松山=パー72)
渋野日向子(21)=RSK山陽放送=が7バーディー、1ダブルボギーの67で回り、ホールアウト時点ではトップという好スタートを切った。
この3試合は12位、13位、予選落ちと思った結果を残せていなかったが、前半の17番でダボを打って「やけくそになった」と18番、2打目を50センチにつけるバウンスバック。ここから波に乗って、後半のアウトコースは5バーディーの31と「後半のシブコ」を改めて印象づけた。
最近は「連続ボギーしても感情を抑えなきゃ、とか、賞金女王のこと考え過ぎて、スコアを落とせない、とか」と、無理に平常心を強いたことが、余計に結果を悪くしていたという。
「感情をあらわにした方がいいみたい」と、怒って、笑っての好スコア。「残り2試合、応援してくださった皆さんにいいところを見せたいですね」と活躍を誓った。