今平周吾が活躍誓う“そろそろ結果出さないと” 全米OPの出場権を獲得
「男子ゴルフ・全米オープン選手権・日本地区最終予選」(27日、桑名CC=パー72)
男子ゴルフのメジャー第3戦、全米オープン選手権(6月13日開幕・カリフォルニア州、ペブルビーチGL)の国内最終予選が27日、三重県の桑名CC(7210ヤード、パー72)であった。プロ33人が36ホールのストロークプレーで争い、市原弘大(36)、今平周吾(26)=ともにフリー、堀川未来夢(みくむ、26)=ウエーブエナジー=の3人が出場権を獲得した。市原が通算13アンダーでトップ通過し、今平が1打差の2位。さらに1打差で堀川がチャン・キム(米国)と並び、プレーオフを制して出場を決めた。
今平は36ホールを12バーディー、ノーボギーで回り、2位通過で2年ぶり2度目の全米出場を決めた。「日本で試合勘を慣らしながら出る。急に海外へ行って結果を出す難しさはあるが、そろそろ出さないと」。6度目の海外メジャーで初の予選通過を目指す。
前日の関西オープン最終日は、ぶっつけ本番でスイングイメージを変えてプレー。この日も継続し、ダウンで沈み込んでから伸び上がるスイングを意識した。「アイアンの球が高くなり、ドライバーも飛んでいる」。大切な試合前でもスイングを変える大胆さで、大舞台でも成果を出す。