ケプカ、史上7人目連覇に感慨深げ

 「米男子ゴルフ・全米オープン選手権・最終日」(17日、シネコックヒルズGC=パー70)

 68で回ったブルックス・ケプカ(米国)が通算1オーバーで2連覇した。大会連覇は1988、89年のカーティス・ストレンジ(同)以来、29年ぶりで史上7人目。メジャー通算2勝目、米ツアー通算3勝目。

 夕暮れの青空に、ケプカが優勝トロフィーを誇らしげに掲げた。29年ぶり史上7人目の偉業を成し遂げ「まさか連覇できるなんて夢にも思っていなかった」と感慨深げだった。

 平均飛距離は大会2位の318・3ヤードながら、勝因はパット。序盤の3バーディーで優位に立ち、先に通算2オーバーで終えたフリートウッドのスコアをにらみながら11番で3メートル半のボギーパット、14番は2メートル半のパーパットをねじ込んだ。ケプカは「重要なパットを沈められ、勢いを失わなかった」と勝因を振り返った。

 左手首の故障で4月のマスターズは欠場を余儀なくされたが、約4カ月の離脱期間を経て完全復活。ケプカ時代の到来を予感させるメジャーV2だった。

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