17歳アマ・安田祐香 2位守った!首位と2打差で決勝へ「伸び伸びプレーしたい」

 通算10アンダーで2位のアマチュア・安田祐香(共同)
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 「女子ゴルフ・大東建託いい部屋ネットレディース・第2日」(27日、鳴沢GC=パー72)

 2位で出たアマチュアの安田祐香(17)=兵庫・滝川二高3年=が4バーディー、ボギーなしの68で回り、通算10アンダーで首位に2打差2位を死守した。67を出した黄アルム(韓国)が通算12アンダーで首位をキープ。李知姫(韓国)、イ・ミニョン(韓国)が通算7アンダーで3位に並んだ。

 驚異的な粘りを見せた。スタートの10番パー5。安田が6Iでレイアップした第2打は、あろうことかグリーン手前の池に届いてしまった。いきなりのピンチだったが、第4打をピンまで2メートルのカラーに乗せ、これを沈めてパーをセーブした。

 「180ヤードあったので、明らかに入らない距離なんですけど。えっという感じでした」。ここをしのいだことで後半に流れがきた。1、3番で1・5メートルを入れてバーディー。4、6番も4メートルを沈めてスコアを伸ばした。

 首位に2打差で決勝ラウンドへ。「緊張はあると思うけど、全部いい経験と考えて、優勝は考えず伸び伸びプレーしたい」。16年日本女子オープンの畑岡奈紗以来となる日本人アマチュアVへ、夢が大きく膨らんできた。

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