片山晋呉、試合出場を当面自粛「自らを深く振り返る時間を持つべく…」

 男子ゴルフの片山晋呉が15日、自身のオフィシャルサイトを更新。プロアマ問題に関連し、当面の間、トーナメント出場を自粛すると発表した。

 片山は5月30日に行われたツアー選手権森ビル杯の開幕前日のプロアマ戦で、同伴した招待客のアマチュアに不愉快な思いをさせたとして、日本ゴルフツアー機構(JGTO)から事情聴取され、懲戒・制裁委員会で処分が検討されている。

 片山のコメントは以下の通り。

 「ファンの皆様へ

 ファンの皆様には、日頃から温かい応援を頂き、本当にありがとうございます。また、日ごろ、私がプロゴルファーとしてプレーさせて頂くにあたり、様々なご支援、ご関係を頂いている、各大会主催者様やご関係者の皆様、大会ボランティアの皆様、スポンサーの皆様、日本ゴルフツアー機構、ジャパンゴルフツアー選手会をはじめとしたプロゴルファーの皆様、その他の皆様に対しましても、同じように、深く感謝しております。

 この度の件に関しまして、皆様へのご報告とお詫びをさせて頂きたく、以下のとおりお知らせさせて頂きます。去る5月30日(水曜日)に行われました、日本ゴルフツアー選手権森ビルカップ Shishido Hillsでのプロアマ大会におきまして、私の行動により、同伴ゲストの方々に不愉快な思いをさせてしまい、その結果、皆様に多大なご迷惑をおかけしてしまいました。本当に申し訳ございません。心よりお詫び申し上げます。

 今回の件につきましては、現在、日本ゴルフツアー機構において調査が行われており、その後、懲戒・制裁委員会が開催されると承っております。私としては、当該調査に全面協力させて頂くとともに、機構の決定を真摯に受け止める所存でございます。

 なお、プロアマ大会において、プレー継続を断念されましたゲストの方には、6月8日(金曜日)に、また、ゲストの方をプロアマ大会にご招待された大会特別協賛社様には、一昨日6月13日(水曜日)に、それぞれ訪問させて頂き、私から直接のお詫びをさせていただいております。ご両者におかれましては、私の訪問をお受けいただいたことについて、深く感謝いたします。

 上記のとおり、現在、機構において調査が行われており、しかる後に、私に対する処分が行われるものと理解しておりますが、私は、今回の件について、皆様に対して謝罪と反省の意を示すとともに、自らを深く振り返る時間を持つべく、自らの意思として、当面の間、トーナメント出場を自粛させて頂くことにいたしました。この自粛により、新たに関係各位の皆様にご迷惑をおかけすることになることも十分認識しておりますが、何卒、ご容赦いただければ幸いです。申し訳ございません。

 繰り返し恐縮でございますが、この度は、本当に申し訳ございませんでした」

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