藍ちゃん兄・優作「いよいよか」 激励のメールは「楽しんで」
「米女子ゴルフ・エビアン選手権」(14日開幕、エビアンリゾートGC=パー71)
米女子ゴルフの今季メジャー最終戦「エビアン選手権」を最後に現役を引退する宮里藍(32)=サントリー=が開幕前日の13日、フランス南東部エビアンのエビアン・リゾートGC(パー71)でプロアマ戦に出場。12日も会場で入念に調整し、「出るからには優勝しか見ていない」と悲願のメジャー制覇を見据えた。14日午前8時7分(日本時間午後3時7分)から第1ラウンドに臨む。
現役最後の試合を迎える宮里藍について、兄の優作が13日、「いよいよか、という感じ。見に行きたかったですね。残念」と、しみじみと心境を語った。男子の日本ツアーのANAオープン(14日開幕)が行われる北海道の札幌GC輪厚で取材に応じた。
直近の試合となった米女子ツアー、ポートランド・クラシック(3日終了)で今季最高の5位となった妹の健闘を「調子はさほど良くないのに組み立てがうまかった。いい流れの時にバーディーが取れていた」と評価した。
エビアン選手権に向けては「楽しんでやって」と激励のメールをしたそうで「こちらはテレビで応援するしかない。お互いにいい成績でいければと思う」と話した。