元賞金女王・森田理香子が号泣「スミマセン。しゃべれない」最終QTで崩れる

 「女子ゴルフ・ツアー最終予選会・最終日」(2日、東急セブンハンドレッドC東C=パー72)

 2013年の賞金女王で来季のシード権を失った森田理香子(リコー)は通算6オーバーの57位からスタートした最終ラウンドでも3バーディー、3ボギー、1トリプルボギーの75と崩れ、来季フル参戦への目安となる35位の順位を大きく下回る79位に終わった。

 森田はホールアウト後の囲み会見中に、それまでこらえていた涙が目からあふれ出して号泣した。

 スコア提出所から出てきたときは気丈な態度を見せていたが、報道陣から今の気持ちを尋ねられると、「泣きたくない」という言葉が出きらないうちに、目は涙でいっぱいになり、手渡されたハンカチはすぐにびしょぬれになった。

 「スミマセン。しゃべれない」としばらく言葉に詰まった後、懸命に口を開いた森田は、「この結果をしっかり受け止めて、明日から練習したい。スコアは悪かったが、ショットなど来年が楽しみな面もある。(シード選手として)必ず戻れると信じます」と必死に前を向き、最後に「1年間ありがとうございました」と頭を下げて会見を終えた。

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