松山、4位浮上も不満顔「たまたま」

 「メモリアル・トーナメント・第2日」(30日、ミュアフィールドビレッジGC=パー72)

 21位から出た松山英樹(22)=LEXUS=は6バーディー、1ボギーの67と伸ばし通算7アンダーで4位に浮上した。首位のポール・ケーシー(英国)と5打差。石川遼(22)=CASIO=は71で回り通算1アンダーの48位で予選通過。初日首位のロリー・マキロイ(英国)は78で24位に後退した。

 67の好スコアにも、松山は「ショットがたまたまいいところについているので、ラッキーかなと思う」と、喜ぶ様子はほとんど見せなかった。

 18番(パー4)が圧巻だった。フェアウエーから6番アイアンで狙った第2打はピン手前に落ちてカップまで30センチに止まり、大きな歓声を浴びた。実は松山にとっては“ダフった”ミスショット。地面をたたいた感触に顔をゆがめ、いら立ちを見せていた。「バンカーかなと思って歩いたら拍手があってびっくりした」と言う。

 「調子が上がってきたので優勝争いをしているのだと思う」と自信をのぞかせ、パットの調整に向かった。

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