松山7打差21位「パットが良かった」
「メモリアル・トーナメント・第1日」(29日、ミュアフィールドビレッジGC=パー72)
松山英樹(22)=LEXUS=は4バーディー、2ボギーの70で首位と7打差の21位につけた。石川遼(22)=CASIO=は1イーグル、3バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの72で45位となった。63をマークしたロリー・マキロイ(英国)が首位発進した。
米ツアー初優勝のチャンスを逃した前週の最終日の反省を生かした。グリーンで短い距離をみっちり調整した松山が26パットで上々のスタート。「パットが良かったのでその影響でショットもうまく打てた」と相乗効果を発揮した。イーブンで迎えた15番パー5で2オンに成功し、18番は2・5メートルのパットを沈めて2アンダー。「最後、難しいホールでバーディーが取れたのは大きかった」と納得の表情を浮かべた。