松山、パット絶不調で36位後退

 「クラウンプラザ招待・第2日」(23日、コロニアルCC=パー70)

 24位で出た松山英樹(22)=LEXUS=は2バーディー、2ボギーの70と伸ばせず通算1アンダーで36位に後退した。石川遼(22)=CASIO=も70で出遅れを挽回できず通算2オーバーで予選通過に1打届かなかった。66をマークしたブライス・ガーネット(米国)が通算7アンダーで首位。クリス・ストラウド(米国)ら2人が1打差の2位につけた。

 松山は最後までパットに苦しみ「何で入らないのか」と首をかしげた。出だしの10番で3メートル弱を決められず、16番は3パットで後退。後半はショットがさえて全てパーオンしたが、バーディーパットは一つも決められなかった。

 惜しい場面は何度もあったが入らず、34パットを要した。「やっぱり自信を持って打ててないのかもしれない」と分析するが、原因ははっきりとは分からない。「6~7メートルが1発、2発ポンと入ってくれれば流れでいける。入ることを祈ります」ときっかけを待ち望んでいた。

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