南半球4カ国対抗戦への日本参戦 森会長が訴え
日本ラグビー協会の森重隆会長(67)は31日、都内で取材に応じ、南半球4カ国対抗戦「ラグビーチャンピオンシップ」の日本代表の参戦と、スーパーラグビー(SR)の20年限りの契約打ち切りが決まっている日本チームのサンウルブズ(SW)の21年以降の継続参戦を訴える考えを明かした。
森会長らは11月1日に都内で南半球4カ国のラグビー合弁事業「SANZAAR」のアンディ・マリノス最高経営責任者(CEO)と会合する予定。ともに日本代表の強化のために欠かせぬ大会。同会長は「こちらの意思を伝えて、条件を聞きたい」と話した。
またニュージーランド地元紙「stuff」によると、「SANZAAR」は4カ国対抗戦の大会規模拡大に合意し、その候補に日本とフィジーが入る見込みとしている。




