南アフリカコーチ、日本ファンの応援警戒も…キャンプ地に感謝
「ラグビーW杯・準々決勝、日本-南アフリカ」(20日、味の素スタジアム)
南アフリカのアシスタントコーチを務めるズワンディル・スティック氏とCTBルカニョ・アムが15日、都内での会見に出席した。スティックコーチは、開催国相手の試合は「タフになる」と警戒した一方、キャンプ地などへの感謝を口にした。
スコットランド戦を分析し、ファンが日本チームを後押ししていたことを実感した様子のスティックコーチは、「ホスト国と戦うことがタフになるのは十分、理解しています。向こうのパッションやプライドはサポーターとともに全力でぶつけてくると思います」と語った。
ただ、その上でキャンプ地の岐阜県関市、鹿児島市、またそれ以外にも訪れた都市で受けたサポートについて感謝の思いを口にした。「それとは別に日本のサポートや、日本の温かい歓迎も6週間を通じて感じております。鹿児島市、(岐阜県)関市では、バナーや旗で南アフリカへの応援が今も続いているんじゃないかなと思います」と語った。



