ノックオン続出、ボールがぬるぬる?サモア主将「石鹸のような感じだった」

 「ラグビーW杯・1次リーグA組、スコットランド34-0サモア」(30日、ノエビアスタジアム神戸)

 両チームともボールを前に落としてしまう反則「ノックオン」が多い試合となったが、サモアの主将ジャック・ラムは「ボールが石鹸のような感じだった」と振り返った。

 ラグビーはボールを前に落としてしまうと「ノックオン」という反則をとられ、相手ボールのスクラムになってしまう。こうしたミスはハンドリングエラーと呼ばれ、続出すると試合の流れを失ってしまう。

 ただ、はた目に見ても今回は両チームともボールを扱いにくそうにしていた。重要な局面でボールをこぼしてしまい、攻撃の流れをつくれないというシーンが多かった。結局はモールでの突破、キックパスなど多彩な攻撃を見せたスコットランドが最終的には4トライ(うち2本はペナルティートライ)を記録したが、4トライ以内となる可能性も十分にあった試合展開だった。

 サモアのラム主将は「すごくボールが滑りやすかった。ボールが石鹸のような感じだった」と振り返った。次戦は10月5日(豊田)での日本戦となるが「スコットランドの先の試合は考えてなかった。今日学んだことを生かさなければならない」と語った。

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