豊昇龍 復帰目指し2日で62番 精力的な出稽古に「いろいろやって、体の動きを確かめた」一方出場可否は明言せず
「大相撲九州場所」(8日初日、福岡国際センター)
横綱豊昇龍(27)=立浪=が3日、糸島市の部屋へ出稽古に来た平戸海(境川)と28番連続で取り、20勝8敗だった。前日は自身が境川部屋に出向き、平戸海と34番取った。2日で計62番と精力的に汗を流した。
序盤は平戸海に押し込まれ、はたき込みなどで対応する内容だったが、中盤以降は自ら攻め込む場面が増えた。肩で息をする相手に比べて、豊昇龍の息は乱れず、豊富なスタミナが際立った。
豊昇龍は「かましたり胸からいったり。いろいろやって、体の動きを確かめました」と振り返った。序盤に劣勢だった点には「攻めさせた後にどう動けるかを考えました。状態は悪くはないです」と振り返った。7月末に手術を受けた右膝は「大丈夫」と語った。
3場所連続休場中で出場か休場か注目される豊昇龍。秋巡業中に八角理事長(元横綱北勝海)からの助言を参考に「理事長に番数を取るように言われたから」と稽古に生かしている。出場については「出るつもりでやっているが、師匠と話してから」と明言はしなかった。
