バレー男子代表ロラン・ティリ監督が今季総括「この夏の成績は大いに誇れる」 28年ロス五輪切符最短獲得

 日本バレーボール協会は19日、理事会後にオンライン会見を行った。9月のアジア選手権で優勝し、28年ロサンゼルス五輪切符を最短で手にした男子代表のロラン・ティリ監督は「この夏の成績は大いに誇れる。2年前倒しで出場権を獲得することができたことは大きな成果」と今季を総括した。

 今季はネーションズリーグ(VNL)で、予選全勝で決勝トーナメントに進出。4位となりメダルは逃したものの、9月のアジア選手権では優勝し五輪切符を得た。本番2年前に五輪出場を決めたことは、大きなアドバンテージ。「より落ち着いてオリンピックに向けた準備を進められる」と語った。

 アジア選手権後は、愛知・名古屋アジア大会が行われ、Bチームのメンバーが中心となって出場。ティリ監督は「出場機会が不足していた若手選手を中心に、3から4人のリーダー的な役割を担う選手がチームを支える体制を整えた」とした。大会は決勝でイランに1-3で敗れたが「見事な銀メダルを獲得した。これは大きな成長」と手応えを得た。

 指揮官は、かねて同じメンバーで経験を積むことの重要性を説いていた。72年ミュンヘン五輪以来のメダル獲得に向け「大事な勝敗のかかったし合いで生じる緊張やプレッシャーを経験しないといけない。アメリカ、ロシア、イタリア、ポーランド、ブルガリア、キューバなどの強豪国に勝つ必要がある」と強化のカギを語った。

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