男子100M平泳ぎ・17歳大橋信が3位も自己新記録更新 短水路の世界記録更新も「細かいところを積み重ねていく」

 「競泳・日本短水路選手権」(10日、SAGAサンライズパーク水泳場)

 25メートルプールで争う大会が開幕し、男子100メートル平泳ぎは、愛知・名古屋アジア大会の200メートル平泳ぎを世界新記録で制した大橋信(17)=枚方SS=は56秒47で3位だった。今泉悠成(17)=ダッシュ新津=が55秒82で優勝した。男子で100メートル個人メドレーの牧野航介(ルネサンス港南中央)が51秒06、1500メートル自由形の田渕海斗(尼崎SS)が14分14秒16で制し、ともに短水路日本新記録をマーク。女子100メートル平泳ぎの加藤心冨(スウィン鴻巣)も1分3秒82の短水路日本新で優勝した。

 大橋は、9月24日に行われた長水路の愛知・名古屋アジア大会で2分4秒83の200メートル世界新記録を樹立した後、発熱などで体重が一時7キロ減ったという。調整不足は否めず3位となったが、短水路の自己ベストは更新した。同じ高校3年の今泉に頂点に立たれたものの「今できることはやれた」と表情は明るかった。

 世界記録をマークして一躍時の人となっても、17歳は「特に変わったことはない。(殺到した)取材もさばきました」と淡々と語る。ただ、体調を崩した後、練習の一環として今月4日に海で5キロ泳ぐオープンウオーターのレースに出場。無理がたたり、この日もせきが出るなど万全ではなかった。

 短水路は長水路より回数が増えるターンの後の泳ぎが鍵となる。威勢の良さは変わらず「細かいところを積み重ねていけば、短水路でも世界記録を出せる」と力強く語った。

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