藤ノ川が隆の勝を下した“注文相撲” 父の甲山親方は問題なしの見解「これは駆け引き。小さい力士には必要」【大相撲】

トークショーを行う甲山親方(右)と司会を務める荒磯親方(撮影・持木克友)
トークショーを行う甲山親方(右)と司会を務める荒磯親方(撮影・持木克友)
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「大相撲秋場所・11日目」(23日、両国国技館)

 新関脇藤ノ川(21)=伊勢ノ海=の父、甲山親方(元幕内大碇)が館内で催されたトークショーに参加。藤ノ川が10日目の隆の勝戦で見せた立ち合い変化への理解を口にした。

 藤ノ川は10日目、は立ち合いで左に開いて隆の勝の突進をかわして突き落としを決め、8勝2敗と星を伸ばしていた。

 甲山親方は「たまにああいうのを見せると、相手も警戒して立ってくる。そこを思い切り当たっていく。これは駆け引きです」と説明。「大きい力士には必要ない。小さい力士には必要で、小兵の特権とも言える」と語った。

 親方が現役時代に現在の藤ノ川と対戦するなら、とシミュレーションを求める質問を受けた。「いやあ、すばしっこいからな」と前置きして「私は左おっつけ、右喉輪っていう感じでねすね。左からおっつけていくと思うんですけど、バチンといっても、いなされて多分送り出しになる。送り出されます」と自身が敗れると予想していた。

 隆の勝戦の“注文相撲”は賛否が分かれた藤ノ川。甲山親方は小兵の不利を埋める技として、認められるとした。

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