京大主将・大鶴誠 強豪相手に魅せた意地のトライ 勝利に届かず悔し涙「入りは100点に近かった」
「関西大学ラグビー、大体大43-15京大」(20日、大体大ラグビーグラウンド)
Bリーグが開幕し、京大は大体大に15-43で敗れた。4月にU23日本代表豪州遠征メンバーに選ばれた医学部で主将のSO大鶴誠(4年)は計10得点を記録。勝利に導くことはできなかったが、強豪相手に意地を見せつけた。
京大・大鶴は最後まで声を張り上げてチームをけん引した。Aリーグでも5度優勝経験のある大体大を相手に序盤は善戦。それでも目標の勝利には届かず、血のにじんだジャージーで悔し涙を拭った。
3歳から競技を始め、灘中・高時代から文武両道を貫いてきた。主将としてラストシーズンの開幕戦。前半4分には攻め込まれていた中で大鶴がキックで蹴り出して陣地を回復。一気にチャンスに変える好プレーを魅せた。同7分にはハーフウエーライン付近からPGを鮮やかに決めて先制点をたたき出し「今日の試合の入りは100点に近かった」と上々の滑り出しだった。
後半は序盤から連続トライを許すなどして点差が開いたが、同36分には敵陣ゴールライン付近で連続アタックを仕掛けて最後は大鶴が右にトライを決めて意地を見せた。
次戦は龍谷大戦(4日・京大宇治)。「やってきたことは変わらない。しっかり見直して対策を考えていきたい」。Aリーグ昇格を目指し、京大フィフティーンの戦いは続く。
