中井亜美が自己ベスト80・27点でSP首位発進「ジャンプは100点満点」シニア初対決の島田上回り「正直びっくり」

 「フィギュアスケート・木下グループ杯」(4日、田中貴金属アイスアリーナ)

 女子のショートプログラム(SP)が行われた。ミラノ・コルティナ五輪銅メダルで今季初戦だった中井亜美(TOKIOインカラミ)はノーミスの演技で自己ベストの80・27点をたたき出した。同い年で、今季シニアデビューした島田真央(木下グループ)の78・84点を上回り、首位発進とした。ジュニア時代に島田に勝ったことがない中井は「正直びっくりしている」と驚きの表情。それでも「まだショートの段階ですし、まだ初戦。今は自分自身だけに集中している」と気を引き締めた。

 冒頭のトリプルアクセルを完璧に着氷。続く連続ジャンプ、3回転ループも決めた。ステップシークエンスはレベル3の評価だったが、スピンは全て最高評価のレベル4。「ジャンプは100点満点と言っていいんじゃないかなというでき。他のスケーティングや振り付けの部分はもっと良くなると思う」と笑顔だった。

 ジュニア時代からのライバル・島田が今季からシニアデビュー。2シーズンぶりに同じ舞台で対戦した。中井は「ジュニアの時はずっと麻央ちゃんと試合にたくさん出続けていた。頑張る力になっていた」と懐かしみながら、「またシニアの舞台で戦えることはすごくうれしい」と闘志を燃やした。

 中1日で迎えるフリーに向けては「しっかりトリプルアクセルを着氷できるように調整したい。初めてフリーのプログラムを披露するので楽しんでいただけたら」と力を込めた。

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