日本競泳界に激震 本多灯が危険運転致傷罪で起訴&報告遅れ アジア大会など出場取りやめ 日本水泳連盟発表「代表選手として活動を継続することは適当ではない」東京五輪銀メダリスト

 日本水泳連盟は7日、21年東京五輪200メートルバタフライ銀メダリストの本多灯(24)=イトマン東進=が、自家用車運転中の人身事故を起こし、危険運転致傷の罪で刑事起訴されていたことを公表した。代表に決まっていたパンパシフィック選手権(13日開幕、米アーバイン)と、愛知・名古屋アジア大会(9~10月)は辞退することも同時に発表された。詳細については「被害者の方のプライバシー保護及び関係機関による手続きへの配慮から、差し控えさせていただきます」とした。

 本多は200メートルバタフライを専門とする選手。初めて出場した21年東京五輪では銀メダルを獲得し、24年2月に行われた世界選手権では優勝を果たした。2度目の出場となった24年パリ五輪は予選落ちしたが、今春に行われた選考会で2位に入り、2シーズンぶりの代表入りをつかんだ。

 日本水泳連盟は今回の事案について、「本件について本連盟への報告が発生及び起訴から相当期間を経た後となりました」と説明。その上で、「まず何より、お怪我をされた被害者の方に心よりお見舞いを申し上げますとともに、関係者の皆様に多大なるご心配とご迷惑をおかけしておりますことを、深くお詫び申し上げます本件の把握及びご報告が遅れる結果となりましたことにつきましても、公益法人として社会に対する説明責任を果たすべき立場として重く受け止めており、深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

 続けて「本件の重大性に鑑み、我が国を代表して出場する国際総合競技大会の代表選手としての活動を継続することは適当ではないと判断し、本多選手本人とも協議のうえ、本多選手のパンパシフィック選手権及び第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)への出場を取りやめることといたしました」と、出場取りやめの判断を説明。今後は、倫理委員会で審議等を進めていく予定で、コンプライアンス教育を徹底することを明記した。

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