北口榛花が逆転V 五輪女王の意地さく裂!5投目62m86で4位から一気にトップ浮上、2年ぶり5度目の優勝「この記録ではまだ世界と戦えない。65mに早く戻れるように」

 「陸上・日本選手権」(12日、パロマ瑞穂スタジアム)

 女子やり投げ決勝が行われ、パリ五輪女王の北口榛花(28)=JAL=が62メートル86をマークし、2年ぶり5度目の優勝を飾った。9月名古屋アジア大会代表にも内定した。

 男子の世界記録保持者ヤン・ゼレズニー氏に師事した今季は、まだ試行錯誤が続く状況。1投目は57メートル49と伸び悩むと、2投目以降も60メートルを超えられず、3位で上位6人による後半戦に入った。

 それでも5投目で会心の投てき。62メートル86をマークし、4位から一気にトップへ浮上し、そのまま勝ちきった。

 優勝インタビューでは「怪我の後のシーズンということで色んなことが難しくて、その中で新しいコーチに師事して、このまま60メートル投げるのに必死になっちゃうんじゃないかと心配になったんですけど・・・」と苦悩を明かしつつ「この記録ではまだまだ世界と戦えない。最初の3本でしっかり出せるように。65メートルに早く戻れるように頑張ります」と語った。

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