アストンマーチン・アロンソが今季初完走 “三度目の正直”で18位「良くなっていくよ」
「F1・日本GP・決勝」(29日、鈴鹿サーキット)
5年ぶりに復帰したホンダのパワーユニット(PU)を搭載するアストンマーチン勢は、フェルナンド・アロンソ(44)=スペイン=が18位で、今季チームとして初完走を果たした。ランス・ストロール(27)=カナダ=はリタイア。ポールポジション(PP)でスタートしたメルセデスの19歳、キミ・アントネッリ(イタリア)が、初優勝した第2戦に続く2連勝を飾った。
13万の大観衆が、固唾(かたず)をのんで見守り続けた。開幕戦オーストラリアGP、第2戦中国GPとリタイア続きだったアストンマーチンが、“三度目の正直”で今季初完走。ホンダのお膝元で、44歳のアロンソが確かな足跡を残した。
ベアマンのクラッシュでセーフティーカーが導入される荒れた展開。同僚のストロールは途中でリタイアした。重苦しい空気に包まれた中、問題となっていた振動はあったというものの、冷静に対応し「みんなのモチベーションにつながる最初のステップになることを願う」と笑みもこぼれた。
日本GPが鈴鹿に戻ってきた2009年以降、決勝では最多の13万人が詰めかけた。3日間の合計でも、昨年を4万9千人も上回る31万5千人が集結。日本人ドライバーが6年ぶりに不在だった中、優勝32回を誇る大ベテランにかかる期待は大きかった。
「ホンダにとって特別なレースであり、ベストを尽くしたかった。私たちは一つのチームだし、良くなっていくよ」。開幕して3戦。アストンマーチンは、ここから満開の花を咲かせる。




