横綱大の里 休場理由は「左肩関節脱臼」 二所ノ関親方「これ以上、情けない相撲を取るわけにはいかない」
「大相撲春場所・4日目」(11日、エディオンアリーナ大阪)
初日から3連敗を喫していた横綱大の里(二所ノ関)が11日、日本相撲協会に「左肩関節脱臼で3週間の安静加療を要する見込み」との診断書を提出して休場した。
大の里の休場は昨年九州場所千秋楽以来で2度目。師匠の二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)は「痛みが出て相撲が取れない。残念ですけど」と説明した。昨年九州場所に痛めた左肩の影響で場所前から不安は感じていた。「稽古での相撲通り。(3連敗は)稽古で負けたような相撲だった。場所前から調整がうまくいっていなかったし、体も出来上がっていなかった」と話した。先場所も途中に3連敗を喫したが、「初日からの3連敗なので質が違う」と明言した。
3連敗を喫した10日の夜に師弟で話し合い、休場を決めた。「これ以上、協会に迷惑をかけられないし、情けない相撲を取るわけにはいかない。何より体が言うことを聞かない」と現状を明かした。今後は精密検査を受け、治療に専念する予定。
八角理事長(元横綱北勝海)は横綱の休場に「ケガを早く治すしかない。左肩を痛めてから半身になっている。(この試練を)乗り切ってほしい」と話した。





