平野歩夢が4年後30年フランスアルプス五輪挑戦明言「次こそピークを持っていけるように」ミラノ後初の国内イベントで笑顔「ただいま」「今は開放感も…また始まる」Jeepブランドアンバサダー就任
スノーボード男子ハーフパイプで、22年北京五輪金メダルの平野歩夢(TOKIOインカラミ)が5日、ミラノ・コルティナ五輪後の初の国内イベントに出席した。ジープのブランドアンバサダーに起用されることが、Stellantisジャパン株式会社より発表され、平野は「ジープは車のブランドで最初に買った車で、乗っているのはラングラー。最初は見た目のデザインにひかれて、今でも乗り続けている。アンバサダーに選ばれて一緒に進んでいけることは光栄で、うれしい」と喜びを語った。
都内で行われたイベントでは「ただいま」とほほえみつつ登壇。満身創痍(そうい)で臨んだミラノ・コルティナ五輪を「直前にいろんなことが起きていたこともあって切羽詰まった追い込みになっていて、リスクをかけて挑む大会にはなっていた。まずは無事に終わって、ここに立ててよかった」と実感を込めた。続けて「残り五輪に立てる時間が限られている。今は開放感じゃないけどリセット。新たな気持ちでリスタートできる意味では落ち着いている気持ちもありつつ、また始まるなと思う」と心境を明かした。
今後については「大きく今、新しいことというのはないけど、気持ちは変わっていない。スノーボードだけじゃなくて、自分が一人の人間として強くなっていけることに向かい合いつつ、体がやれるうちはスノーボードを最後までいけるところまで頑張りたい。これ、というのはないが変わらず、自分が強くなれることは続けていきたい」と語り、4年後の30年フランスアルプス五輪挑戦を明言。「4年後に向けて戦っていくのは想像できる1つ。4年歳を取ることを考えると今まで以上の日々を送らなきゃいけない。4年で次こそピークをもっていけるようにしたい。これから次の準備を整えていけたら」と見据えた。
4大会連続出場となった2月のミラノ・コルティナ五輪は、開幕20日前に骨盤骨折を含む大けがを負いながら出場。結果は7位と連覇には届かなかったが、諦めずに挑戦し、王者の誇りと生きざまを世界に刻んだ。同五輪後は休むことなく、米コロラド州で行われた「ザ・スノーリーグ」にも出場した。



