どん底の照ノ富士を支えた元付け人が断髪式に参加「こみ上げるものがありました」

 「照ノ富士引退伊勢ケ浜襲名披露大相撲」(31日、両国国技館)

 照ノ富士の間垣部屋時代の兄弟子で、長らく付け人を務めた元幕下駿馬の中板秀二さん(44)は「はさみを入れるときは、こみ上げるものがありましたね。苦しい時も楽しい時もありましたが、苦しい時の方が多かったように思います」と感慨を口にした。親方には「お疲れ様でした。ありがとうございました」と伝えたという。

 間垣部屋から伊勢ケ浜部屋に移った照ノ富士が大関に駆け上がり、ケガと内臓疾患で序二段まで落ち、復帰するまでの姿を間近で見た。「最初はイケイケで上がっていた。序二段まで落ちて、本人の気持ち次第でどこまで戻れるか期待してはいましたけど、横綱になるまでは思ってなかったですね」と振り返った。

 今後は師匠として奮闘する伊勢ケ浜親方。現在は介護職に就く中板さんは「相撲に対して研究熱心でしたが、落ちてからより真摯に取り組むようになった。すごい深い経験を積んだので、その深い経験を次世代に教えて、いい力士を育ててほしい」とエールを送った。

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