安青錦の新大関優勝 ウクライナからの来日導いた関大相撲部の元主将・山中新大さん感慨「おめでとう、と伝えたいです」

 祝勝会で大杯を手に笑顔の安青錦(中央)。右は安治川親方、左は女将の杉野森絵莉さん(撮影・開出牧)
 熱海富士(後方)を豪快な首投げで下し優勝した安青錦(撮影・開出牧)
 八角理事長(右)から賜杯を受け取る安青錦(撮影・佐藤厚)
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 「大相撲初場所・千秋楽」(25日、両国国技館)

 新大関安青錦が白鵬以来20年ぶりの新大関優勝、双葉山以来89年ぶりとなる新関脇、新大関連続優勝を果たした。12勝3敗で熱海富士と並び、優勝決定戦を首投げで制し、2場所連続2度目の賜杯を抱いた。春場所(3月8日初日、エディオンアリーナ大阪)では綱とりに挑む。欧州初の横綱誕生となるか、期待が高まる。

  ◇  ◇

 関大相撲部の主将だった山中新大さん(現関大職員)は、神戸市の自宅で安青錦の雄姿を見守った。「両親と、安青錦とも一緒に遊んだ友人と4人で応援していました。母は手を叩いて喜んでいました。おめでとう、と伝えたいです」と声を弾ませた。

 山中さんは22年4月、ロシアのウクライナ侵攻を受けて角界入りを希望した安青錦の来日を導いた。神戸の自宅で生活をともにし、関大でともに稽古を重ね、安治川部屋入門へとつなげた。

 千秋楽の感想を「先に熱海富士が勝った中で、負けられない(琴桜との)大関戦に勝って、よく2番取ったなと思います」と語った。昨年12月12日の尼崎巡業の際は、神戸の中華料理店で会食。「僕の親戚も集まって20人くらいでした。一緒に暮らしていた時の安青錦を知っている人ばかり。楽しかったですね」と振り返った。

 今も、そしてこれからも続く絆。春場所は綱とりとなる。「神戸の近く、関大がある大阪の場所での綱とりはプレッシャーも大きいと思います。ケガをしないよう頑張ってほしいです」と願っていた。(デイリースポーツ・山本鋼平)

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