大相撲 東大出身で注目集めた須山が逆転負け「自分に残された時間は少ない」悲壮な覚悟語る

 「大相撲初場所・5日目」(15日、両国国技館)

 東大出身で西三段目45枚目の須山(28)=木瀬=が鈴ノ富士(伊勢ケ浜)と対戦。上手投げで敗れ、1勝2敗とした。鈴ノ富士は2勝1敗。

 立ち合いでもろ差しに成功。一気に寄り立てるも、土俵際で逆転の投げを許した。物言いがついたが、軍配通り黒星のままだった。須山は「自分も下手投げを打っていたのですが、詰めが甘い。(敗れた)一番相撲もそうでした。課題ですね」と悔しがった。

 2022年夏場所で初土俵。東大出身で注目を集める一方、真摯に相撲に取り組み、24年九州場所では幕下に番付を上げた。ただ、昨年6場所は三段目で過ごし、勝ち越しは2場所に終わった。

 体重を増やすことが課題。昨年の九州場所後は「週に1日、好きなものを食べていい日をつくった。無理に食べない日をつくってから、気持ちが楽になった」と約4キロの増量に成功。122キロで場所に臨んでいる。

 結果につながらないもどかしさを抱えつつも、先に攻めることはできている。「自分に残された時間は少ないと思っている。必死でやります」と決意を語った。

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