東大出身の須山が自己最高体重を計測「押す力がないと始まらない」黒星発進も前向く

 「大相撲夏場所・2日目」(12日、両国国技館)

 東大出身で注目を集めた東三段目16枚目の須山が、最初の相撲で黒星を喫した。十両経験者の千代栄(九重)に突き落とされた。

 須山は「突き落としが得意なのは分かっていたが、前に出ないといけない。食ってしまいました」と反省した。3年前の名古屋場所でデビューし、今場所で18場所目。丸3年となり、場所前は「密着して前に出ること」をテーマに稽古を積んできた。

 体重120キロと、自身最重量を計測。「1日4、5回は食事を取っています。130キロに増やせたら」と先を見据えた。自己最高位は昨年九州場所の東幕下34枚目。高学歴が話題となる中、地道に力をつけている。「押す力がないと始まらない」と、改めて決意を口にした。

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