明大が7大会ぶり14度目V 宿命のライバル・早大の攻撃を封じる 平主将は言葉を詰まらせる 4万3489人のMUFG国立が大歓声【全国大学ラグビー選手権】
「ラグビー・全国大学選手権・決勝、明大22-10早大」(11日、MUFG国立)
明大が早大を下し、7大会ぶり14度目の優勝を果たした。4万3489人が詰めかけたMUFG国立は大歓声に包まれた。
ペナルティーゴールで先手をとられた明大だったが、浮足立つことはなかった。落ち着いたプレーで前半2トライをマークして逆転に成功。ディフェンスでも早大の攻撃を完璧に封じた。
後半に入っても優位は変わらず、後半8分に大川がトライを決めて早大を突き放すと、同20分に主将の平がペナルティーゴールを決めて突き放した。
後半30分にこの試合初トライを許し、直後に自陣へ攻め込まれるシーンもあったが、激しいコンタクトで相手のミスを誘ってマイボールに。最後は自身深くでのせめぎ合いとなったが、しのぎきって反撃を許さなかった。
関東対抗戦は黒星発進から立て直し、最終戦で早大に勝って5季ぶりに優勝。そのライバルと再び大一番で激突した。平主将は「80分を通して隙を見せず、明治のラグビーを体現したい」と自信をにじませていた中、宿命のライバルを下して頂点に立った。
神鳥監督は「素晴らしい舞台で素晴らしい相手を前に素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた選手達に感謝とおめでとうという気持ちでいっぱいです」と語り、「セットプレー、ディフェンス、接点、ここで上回ってくれたことが大きかった。1人でも前に出るという気持ちを示してくれた」とたたえる。
早大を倒しての栄冠。「自分たちだけではできないこと。早稲田大さんにも感謝したい」と語り、「本当に練習通りやってくれた。7年ぶりに優勝という結果を残すことができた。また来年、優勝できるチームを作れるように前へ住んでいきたい」と力を込めた。
また主将の平は声を震わせながら「隙を見せず戦うということを1年間、言い続けたので。それがフィールドでできたことはよかった」と語り、最後は言葉に詰まりながら「人生においての一部だと思うので。続けていくので頑張っていきたい」と語った。





