リーグワン開幕戦で東京ベイが神戸に逆転勝利

 「ラグビー・リーグワン、神戸28-33東京ベイ」(13日、ノエビアスタジアム神戸)

 昨シーズン3位の神戸と2位の東京ベイによる開幕戦は二転三転のシーソーゲームとなった。

 8-6と神戸が追いかける形となった前半33分に、新加入のニュージーランド代表CTB、CTBアントン・レイナートブラウンが今季のチーム初トライを左隅へ。

 前半を神戸の16-15で折り返すと、後半も奪い合いの様相は変わらず。21-21で迎えた同23分に東京ベイがトライゴールを奪えば、3分後に神戸もやり返しまたもや同点に。

 その後半11分には危険な行為で退場者を出し、20分レッドカードと神戸より1人少ないメンバーでの戦いとなった東京ベイだったが、30分、WTB・木田晴斗が右隅にトライを決めて、神戸を振り切った。

 試合後、会見に応じたナンバー8のマキシ・ファウルアキャプテンは、前半押され気味だったこともあり「ハーフタイムで改善点を話し合って、後半に生かすことができた」と勝因を口にした。

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