青学大・原監督、3連覇狙う箱根駅伝へゴルフに例え熱弁「時にはバーディー、あるいはホールインワンしなければ勝てない」
来年1月2、3日に行われる第102回東京箱根間往復大学駅伝の記者会見が10日、東京都内で行われ、3連覇を目指す青学大・原晋監督(58)が出席。勝負の鍵をゴルフに例えて説明した。
出雲7位、全日本3位と今季は苦しい戦いが続いてきた。近頃、ゴルフにハマっているという指揮官。「そのマネジメントは、駅伝とよく似ている」と話す。「パーで18ホールを回ると、アマチュアスポーツでいうと優勝できるんじゃないかと思う」と続けるが、「箱根駅伝というスーパーコンテンツで言えば、パーだけではなかなか勝てない」ともいう。
箱根駅伝では「時にはバーディー、あるいはホールインワンしなければなかなか勝てない。それだけ高いレベルじゃないといけない」。チームの中でバーティー、ホールインワンに値する存在はエースの黒田朝日(4年)だというが「時にはボギー、トリプルボギー、あるいは大ブレーキがかかったら、黒田朝日だけではこれまた勝てない。激しい戦いになる」と、ミスやイレギュラーをチーム全体でカバーする必要性を語った。



