広中璃梨佳が衝撃の7人抜き 10位→3位に 連覇狙う日本郵政Gに勢い

 「全日本実業団女子駅伝」(23日、松島町文化観光交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台)

 最長距離10・6キロのエース区間3区で、東京世界選手権6位入賞の広中璃梨佳(24)=日本郵政グループ=が圧巻の走りをみせ、7人抜きで3位まで浮上。自身の区間記録を上回り、区間2位の走りでトップのエディオンとの差を20秒差まで詰め、連覇を狙うチームに勢いを与えた。

 10位でタスキを受け、11位でタスキを受けた三井住友海上のルーキー不破聖衣来とほぼ同時スタートだったが、一気に突き放すと、グングンと順位を上げていくと、東京世界陸上マラソン代表の佐藤早矢伽を捉えて3位に浮上した。

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