34年ぶり大相撲ロンドン公演が開幕 大の里&豊昇龍が仲良くホットドッグをペロリ

 34年ぶりとなる大相撲のロンドン公演が15日(日本時間16日未明)に開幕。前回に続いて会場となった英国の音楽の殿堂と呼ばれるロイヤル・アルバート・ホールには大の里、豊昇龍の両横綱の巨大な写真が掲げられ、のぼり旗も立つなどムードが高まっている。

 14日は大の里、豊昇龍の両横綱らが市内の観光名所を巡り、初日に向けて英気を養った。英議会議事堂の大時計「ビッグベン」の周辺などを散策し、バッキンガム宮殿も見て回った。

 豊昇龍はテムズ川に架かるウェストミンスター橋の屋台でホットドッグを購入。「うまいね」と満足そうに笑い、先を歩いていた大の里を呼んで仲良く分け合うなど、本場所では見られない一面ものぞかせた。

 2人は「ビッグベン」を背景に記念撮影も行った。1991年のロンドン公演では曙や若花田(後の3代目若乃花)らが同じ構図で写真に納まっている。大の里は「34年前の写真は見たことがある」とうれしそうに話した。バッキンガム宮殿では近衛兵を興味深げに観察していた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス