早大は無念2位 アンカー“山の名探偵”工藤慎作が猛追で国学院大追い詰めるも一歩及ばず… 14年ぶり表彰台も古豪完全復活真相究明ならず

 「出雲全日本大学選抜駅伝」(13日、出雲大社前~出雲ドーム前=6区間45・1キロ)

 大学三大駅伝の開幕戦が行われ、15年ぶり3度目の優勝を狙った早大は2時間9分50秒で惜しくも及ばず2位。3位だった2011年大会以来14年ぶりの表彰台となった。優勝した国学院大とは38秒差だった。

 1区吉倉ナヤブ直希(2年)は10位となったが、2区でエース山口智規が爆走。力強い走りで圧巻の9人抜き。ただ1人、15分台となる15分57秒の区間賞で一気にトップに浮上した。ここからの1年生トリオは3区鈴木琉胤(1年)が区間5位、4区佐々木哲(1年)が区間6位と堂々の走り。5区堀野正太(1年)も粘りの走りで3位でアンカーに。

 6区は箱根5区での活躍と、名探偵コナンの主人公に名前が似ていることから“山の名探偵”の異名を持つ工藤慎作(3年)が逆転を狙い、先頭の国学院大を猛追。区間3位の走りで眼鏡を光らせながら、古豪完全復活の真相究明にあと一歩まで追い詰めたが、逃走を許した。

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