新フェアリージャパン結成 世界選手権団体総合金メダルメンバー5人に新規メンバーが加入 シニア団体トライアウト
新体操のシニア団体トライアウトが5日、都内で行われ、日本代表に、8月の世界選手権の団体総合で日本勢初の金メダルを獲得した、田口久乃(東京女子体育大・安達新体操クラブ)、田辺観世埜(日本女子体育大・世田谷RG)、西本愛実(昭和学院高・Estella RG)、花村夏実(松本国際高・WingまつもとRG)、田中友菜(関西学院高・宝塚サニー新体操クラブ)の5人に加え、真鍋凛(観音寺総合高・観音寺RG)、川口莉子(駒場学園高・Tiara)が選出された。
新規メンバーは2人とも高校1年生。小さいころから「フェアリージャパン」に大きな憧れを持っていたという。真鍋は「小さい頃から憧れていた。一緒に練習している時もずっと入りたいと思っていたので、今回受かってとてもうれしい。メンバーに入ってオリンピックに出られるように頑張りたい」、川口は「小3の時に初めてフェアリージャパンの演技を見た時から、私もこのメンバーに入ってオリンピックを目指したいと思っていた。その夢が一歩がかなったのがすごくうれしい」と念願の日の丸のジャージーに袖を通し、はにかんだ。
新体操には真剣な表情で取り組むが、それ以外では無邪気は“JK”。川口が「医療系ドラマとか、音楽を聴くことが好きです」と笑えば、真鍋は「恋愛リアリティーショーを見ることが好きです」と女子高生らしい一面も見せた。





