世界陸上 男子マラソンで前代未聞のフライング 箱根の名将は「容認してもいいような」高橋尚子さんは「見たこと無い光景」と驚き

 「陸上・世界選手権・男子マラソン」(15日、国立競技場発着)

 スタートしたが、前代未聞のフライングが発生。スタートがやり直しとなる異例の事態となった。

 TBS系の中継で解説を務めた高橋尚子さんは「今まで見たことない光景。走り始めて戻るというのは」と驚きの声をあげ、「100メートルのような集中したスタートではないですから」と語った。

 青学大・原晋監督も「ルールですからね。フライングと言えばフライングなんでしょうけど、42・195キロのうちのコンマ何秒の世界ですからね。容認してもいいような気がするんですけど」と語り、「赤(失格)じゃなくてよかったですね」と語ると放送席は笑いに包まれていた。

 選手たちは80メートルほど走った後、アナウンスで止まるように指示された。再びスタートラインに戻り、2度目の号砲が鳴らされた。

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