池江璃花子 練習拠点をオーストラリアから日本国内に戻す インスタグラムで表明
競泳女子の池江璃花子(25)=横浜ゴム=が、練習拠点をオーストラリアから日本国内に戻すと11日、インスタグラムで表明した。2023年秋に多くの有力選手を指導するマイケル・ボール氏に師事するため拠点を移したが、ボール氏が24年パリ五輪後にオーストラリアを離れて中国チームの指導を始めたため、環境の変更を模索していた。
池江は「アスリートとしてとても強くなれた時間だった。これからまた日本での試合をはじめ、さまざまなところで活躍できるよう頑張りたい」とつづった。
16年リオデジャネイロ五輪の100メートルバタフライで5位入賞した池江は、19年に判明した白血病を乗り越えて21年東京、パリ両五輪に出場。今夏の世界選手権は50メートル、100メートルのバタフライに出場し、ともに準決勝で落選した。13日からの国民スポーツ大会では50メートル自由形に出場予定。




