2025.09.02

高校２年生スプリンターの清水空跳がリレーメンバー入り　「本当に力のある選手。１０秒００で走る未知数に期待」

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　日本陸連は２日、都内で会見を行い、１３日に開幕する世界選手権東京大会の日本代表を発表した。高校２年生のスプリンター・清水空跳（星稜高）は男子１００メートル代表には入らなかったが、混合１６００メートルリレー（４×４００メートルリレー）の代表には選出された。大会規定では、男子４００メートルリレーに出場することも可能だ。

　清水は、７月に行われた全国高校総体（インターハイ）で、男子１００メートルの参加標準記録である１０秒００をたたき出した新星。代表選手では最年少の高校２年生だ。

　会見に出席した山崎一彦強化本部長は、「本当に力のある選手。競技会のシステム上、なかなかシニアの大会に出場することは難しいが、１０秒００で走る未知数（の力）に期待したい」とした。