世界陸上 男子100Mにサニブラウンが代表入り 代表最年少の高校2年生・清水空跳はリレーメンバーで
日本陸連は2日、都内で会見を行い、13日に開幕する世界選手権東京大会の日本代表を発表した。男子100メートルは、期間内に派遣標準記録(10秒00)を突破し、日本選手権を制して代表権を確定させていた桐生祥秀(日本生命)、日本選手権7位だった守祐陽(大東大)に加え、日本選手権では右股関節の骨挫傷の影響で予選落ちとなっていたサニブラウン・ハキーム(東レ)が選ばれた。サニブラウンは世界選手権過去2大会連続で決勝進出。昨夏のパリ五輪では9秒96をマークし、参加標準記録はクリアしていた。
男子400メートルリレーの代表は、桐生、守、サニブラウンに加え、大上直起(青森県庁)、井上直紀(早大)、小池祐貴(住友電工)。柳田大輝(東洋大)、清水空跳(星稜高)は混合1600メートルリレーに選ばれたが、ルール上は男子400メートルリレーに出場することも可能。清水は高校2年生で、代表最年少。は7月末のインターハイで10秒00をマークしていた。





