19歳・宮崎友花 逆転勝ちで2回戦へ 格下にミス連発も「悪いプレーばかりでもなかった」

 「バドミントン・世界選手権」(26日、パリ)

 女子シングルス1回戦で19歳の宮崎友花(ACT SAIKYO)がトルコ選手に2-1で逆転勝ちし、2回戦に進んだ。山口茜(再春館製薬所)はオーストラリア選手に2-0で勝ち上がった。男子シングルス1回戦は西本拳太(ジェイテクト)が台湾選手にストレート勝ちした。

 次代を担うホープ、宮崎が初出場の世界選手権で辛くも初戦を突破した。格下に凡ミス連発で第1ゲームを失いながらも第2、第3ゲームで本領を発揮。低く速いロブを多用し、甘い返球を仕留めていった。

 試合後は外国メディアにも取材を受け、今季、スランプ気味であると明かした。「不安で苦しいというのはある。でも悪いプレーばかりでもなかったので、また一試合一試合、一本一本のラリーを頑張っていきたい」と話した。

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