池江璃花子が100バタ14位敗退 本命50メートルへ「つながる良いレースできた」世界選手権
「競泳・世界選手権」(27日、シンガポール)
女子100メートルバタフライ準決勝が行われ、昨夏のパリ五輪代表の池江璃花子(横浜ゴム)が57秒89で全体14位となり、敗退となった。
大外の1レーンでスタート。浮き上がりから先頭を泳ぐ世界記録保持者のウォルシュ(米国)に離されると、前半を組7位の26秒71で折り返した。後半で追い上げようとしたものの、最後までテンポは上がらず、タイムは伸ばせなかった。
「予選からタイムを挙げられなくて悔しいですけど、選考会が終わってからけがをしてしまったり、うまくトレーニングができていない中で、2本を泳ぎきれて50メートルバタフライにつながる良いレースができたんじゃないかな。主将としても、スイマーとしてもここで納得する結果が出なかったとしても、くよくよして帰るわけにはいかない。笑顔でおかえりといってもらえるような雰囲気で帰れたら」
今大会の本命は、8月2日に決勝が実施される同50メートル。自身初の世界大会のメダルを狙う。





