２日に現役引退を発表した水泳飛び込み女子の馬淵優佳が３日、ブログを更新。「オーストラリアに住んでいます！」と報告した。

　馬淵は２日、レギュラーを務めるＭＢＳ「よんチャンＴＶ」でも引退を報告。今後は夫の競泳・瀬戸大也選手を支えて行く考えを表明し、「家族でオーストラリアにいって夫の練習拠点で家族と一緒に過ごす時間を大切にしようかなと」と説明していた。

　この日のブログでも「飛び込みを引退しました！」と報告。「しばらく子供と離れることが多かったので今後は娘たちとの生活を大切にしようと思います！　ということで、オーストラリアに住んでます！！！」と近況を伝え、「これからはオーストラリアでの様子も少しずつアップしていこうかな」とつづった。

　馬淵は１７年ユニバーシアードを最後に引退。結婚、出産を経て２１年１２月に電撃復帰した。栃木県を拠点に２児の母として育児と、週５日の練習を両立させてきた。２２年日本選手権１メートル板飛び込みで優勝。２４年パリ五輪出場を見据えて日本代表返り咲きを目指したが、国内選考で敗れ、去就は未定となっていた。