横綱豊昇龍が休場 不振1勝3敗、場所前痛めた左足親指悪化で 立浪親方「骨にひびが入っていた。触っても痛いと言った」

 豊昇龍の休場で王鵬が不戦勝となった。左は大の里
 豊昇龍
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 「大相撲名古屋場所・5日目」(17日、IGアリーナ)

 横綱豊昇龍が17日、日本相撲協会に「左第1趾MTP関節捻挫、左第1中足骨骨挫傷で1カ月間の安静、加療を要する」との診断書を提出して休場した。2日目から3日続けて金星を許し、4日目まで1勝3敗の不振。休場は新横綱の春場所以来で2場所ぶり7度目。昇進3場所目で休場2度は朝汐(後の朝潮)、稀勢の里に続いて3人目(年6場所制となった1958年以降)。

 師匠の立浪親方(元小結旭豊)によると、場所前から痛めていた左足親指を3日目の安青錦戦で悪化させた。同親方は「骨にひびが入っていた。触っても痛いと言った。次こそ優勝争いができるように、万全の形で出させたい」と話した。

 5日目の対戦相手、王鵬は不戦勝。王鵬に敗れて4日連続の金星配給となれば、1931年春場所(1月)の宮城山以来94年ぶりの事態だった。

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