大栄翔が右ふくらはぎを痛め初休場 右膝手術を受けたと遠藤は休場で十両転落確実
「大相撲名古屋場所」(13日初日・IGアリーナ)
東関脇大栄翔(31)=追手風=が11日、名古屋場所の休場を決めた。師匠の追手風親方(元幕内大翔山)によると6月の稽古で右ふくらはぎを痛め、今月上旬に再び悪化したという。5場所連続関脇で先場所は10勝を挙げ、今場所で大関昇進の足場固めを狙っていた。新型コロナ関連で休場の2022年名古屋場所を除けば、12年初場所の初土俵から初の休場。
西前頭7枚目の遠藤(34)=追手風=も休場。追手風親方は10日に右膝手術を受けたとし、今場所は全休する。十両転落は確実で、師匠は「来場所を目指してやるが、また休まないといけないかもしれない」と語った。休場は23年夏場所以来で11度目。
西十両10枚目の生田目(23)=二子山=も初日から休場。今年春場所以来で4度目の休場となった。





